夏バテ対策にアスパラガスはいかがですか?
今回は暑い夏にぴったり、「アスパラガス」について紹介します。
皆さんは同じ品種のアスパラガスでも収穫する時期によって味わいが異なることをご存じでしょうか?2月ごろから4月下旬までに収穫されるものは「春芽」と呼ばれ、甘味が強いのが特徴です。一方、7月ごろから10月下旬までに収穫されるものは「夏芽」と呼ばれ、アスパラガス本来のうま味が強いのが特徴です。
これからは「夏芽」が旬になります。アスパラガスには疲労回復に効果があるといわれている「アスパラギン酸」が含まれているので、まさにこれからの時期にぴったりな野菜です。
今回はそんなアスパラガスについて、豊後大野市で生産されている、【新田義之さんと新田夕紀子さん】に話を聞いてきました。
アスパラガス生産の上で大変な事や気をつけていることは?
アスパラガスは気温が高いほど早く成長していくので、夏場は芽が出て3日ほどで収穫する大きさに育ちます。
成長しすぎて枝が出でてしまうと販売できなくなってしまうので、夏は土日も休まず作業ですね。
また、アスパラガスは永年野菜なので土が痩せないように土壌管理にも気を付けています。
アスパラガスのおすすめの食べ方は?
アスパラガス本来の味を楽しむなら塩ゆでがおすすめです。
子供が好きなのは素揚げや天ぷら、バター炒めです。アスパラガスが苦手な人にもおすすめなので是非試してみてください。
その他にもオムライスにグリーンピースの代わりとして入れるのもおすすめです。
アスパラガスはメインの食材としてはもちろん、彩りとしても使えたり様々な料理で活躍します。ぜひ皆さんにもアスパラガスを多用してほしいです。
収穫したアスパラガスを手に
【生産者:新田義之さんと新田夕紀子さん】
穂先がとてもきれいですね!
アスパラガスにも実ができるんですよ!