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2022-12-15

未利用資源を活用した商品PRコーナー(株)豊後大野クラスター

農家さんが栽培した農産物において、味に全く問題は無いが形が良くないなど、主に青果用として出荷できない「未利用資源」活用し・販売することにより、廃棄されてしまう農産物の削減に取り組んでいる会社を紹介するこのコーナー。

第2弾は「(株)豊後大野クラスター」さん!

農産物の加工業者さんです。

JR豊肥線・菅尾駅から国道326号を大分市方向へ少し進み、又井川にかかる橋を渡る手前を右折した先、豊後大野市三重町宮野の、のどかな田園風景が広がる中、大きな工場が現れます!

「クラスター(cluster)」は「房(ふさ)」を英語にしたもの


~豊後大野クラスターの事務所内に掲示されている企業理念~
①「農林業の振興」、②「地場製造業の強化」、③「特産品の開発・ブランド化」④「農商工連携のモデル」、⑤「若者の雇用確保」、⑥「地域経済の活性化」という、「6つの方針」がブドウの房(クラスター)のように連なっています


【左】自社の総合ブランド名「豊の畑(とよのはたけ)」
【右】「くれないはるか」豊後大野市産のさつまいも(高糖度かんしょ「べにはるか」)の自社ブランド名豊後大野市産の「さつまいも(高糖度かんしょ)」と「里芋」を使った商品が主力ですが、他にも「黄金とうがらし」や「フリーズドライ野菜」など、手がけている加工品がたくさんあります!


【左】“半解凍”でも“温め”ても美味しい「冷凍やきいも」
【右】小腹がすいたちょびっとした時にほしい 「干し芋」


地元産里いもを使用した新しい食感が楽しめる「さといも麺」

多くの商品は、近くにある「道の駅 みえ」にて、お買い求めできます♪

これまで開発してきた多くの商品の中において、「未利用資源」を最大限活用したものとして「さつまいもペースト」を後藤 龍彦社長が教えてくれました。

形が悪い等の理由により、青果用として出荷できない「さつまいも」を買い取り、自社の加工場で皮むきを行い、ペースト状にした後、冷凍することにより「いつでも」・「どんなことにでも」使える商品として、主にスイーツ店さんに販売しているとのこと。

『「未利用農産物」を「未利用」と呼ばせない取り組みを行えるのが、当社のような加工業者の“ストレングス(強み)”なんですよ!!』と、後藤社長は力強く答えてくれました!


真ん中にあるものが、スイーツ店などから引く手あまたな「さつまいもペースト」


後藤社長  自ら開発した商品を手に。


(株)豊後大野クラスター   
〒879-7101
大分県豊後大野市三重町宮野4845番地 ℡:0974-22-0772

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