大分の野菜畑 豊後大野のホームページです!
2022-12-23

豊後大野さといも「里丸くん」出荷最盛期!

今回は、豊後大野市の特産品で秋冬野菜を代表する「さといも」を紹介します。

JAおおいた豊後大野大和(やまと)里いも部会(部会員:67名、部会長:大木義政【おおきよしまさ】さん)で栽培されている「さといも」ですが、「大和(やまと)」という品種で、まるみがありねばりのある食感が消費者に愛されています。

本市の「さといも」は収穫量も大分県内1位で、県内はもとより福岡、関西(京都)を中心に、市場に出荷されます。

今年度は豊後大野市全体で19haの作付けがされており、10月下旬から翌年3月末にかけて収穫され、約300トンの出荷を見込んでいます。

【大木部会長】

今年は4月上旬に植付けて以降、夏場の適度な降雨もあり順調に生育し、玉ふとり、形状ともに良質なさといもとなっています。最盛期は12月中旬からです。おすすめの料理は「おでん」「だんご汁」ですが、小芋を皮ごと茹で、指先でつまみ皮を剥きポン酢などをつけると、お酒のおともにおすすめです。

※本市では、赤芽の品種もあり、JAおおいた豊後大野大吉部会(部会員:3名、部会長:後藤和敏【ごとうかずとし】さん)で栽培されており、12月下旬までの出荷となっています。


 まるみがあり、りっぱなさといも!


大木義政 部会長

関連記事