秋の味覚の代表格「栗」の季節がやってきましたよ!
今回は、秋の味覚の代表格とも言える「栗」を紹介します。
JAおおいた豊後大野栗部会(部会長:田中正治さん)では、264名の部会員が数種類の栗の栽培に励んでおり、豊後大野市全体では約105haの栗が植えられています。
「栗」といえば秋(10月頃)に収穫するというイメージの方が多いかと思いますが、お盆を過ぎた頃から収穫が始まります。
今年は8月22日からJAへの出荷が始まり、10月上旬には出荷が終了する予定で、約55トンの出荷量が見込まれています。
JAへ出荷された栗は、九州内(主に大分市場や福岡市場)の各青果市場へと出荷されていきます。
これからの時期、スーパーの店頭に栗が並びます。
また、JAオンラインストアでも「大分県産むき栗【渋皮付き】(冷凍)」が購入できます。
今が旬の「豊後大野市産の栗」! ぜひご賞味ください!!
【田中正治 部会長】
昨年は、夏場の日照不足やお盆前後の長雨の影響で、例年より収穫量も少なく不作傾向でしたが、今年は晴天に恵まれ品質も上々、今のところ順調に推移しています。
あとは台風が心配ですね。台風が直撃すると木が折れたり、熟す前に落下してしまったりと収量や品質に影響が出てしまうからです。
何とか収穫終了まで好天が続いてもらいたいと思っています。
おすすめの食べ方としては「栗ごはん」や「渋皮煮」などが一般的ですが、私は「栗あん」推しです!
一度にたくさんの栗を調理するのは大変ですから、私は渋皮までむいて、一旦、冷凍するようにしています。この冷凍したものを、食べたい時に食べたい分だけ解凍しながら煮た後、つぶして「栗あん」にしています。
甘党の私としては、これがおすすめですね。
ぜひ一度試してみてください。
田中部会長の栗園にて(田中正治 部会長)
落下前の栗。もう少し経つと「イガ」が割れて落下します。
収穫したばかりの栗を手に(田中正治 部会長)
収穫された栗。通常3つずつ入っています。