豊後大野市でキウイ栽培に挑む経営者に迫る
今回は、豊後大野市で大規模にキウイフルーツを生産されているJNN AGRO株式会社さんへ取材に行きました。
取材に応じてくれた代表取締役のケ・シ・ラル・バハドゥールさん(通称ケーシーさん)は平成9年(今から約28年前)に日本に来ました。

代表取締役のケ・シ・ラル・バハドゥールさん
ケーシーさんは、平成30年3月5日に、豊後大野市にキウイフルーツの栽培をする会社JNN AGRO株式会社 を設立しました。
また、ニュージーランドでもキウイフルーツの栽培を行っているほか、東京で飲食店を3店舗経営しています。
そのため、豊後大野市を拠点として、故郷であるネパール、取引の関係でニュージーランド、飲食店の経営のため東京、時には取引先としてアメリカまで飛び回っています!
――どうして日本でキウイフルーツを栽培しようと思ったのでしょうか?
キウイフルーツの収穫は北半球にある日本では10月に行われますが、季節が反対となる南半球にあるニュージーランドでは4月に行われます。日本とニュージーランドで栽培することで年間を通じてキウイフルーツを出荷することができるからです。
――栽培しているキウイフルーツについて教えて下さい
栽培している品種はサンゴールド。糖度が高く、ビタミンが多く含まれていることが特徴です。豊後大野市の土地は、キウイフルーツの成長に必要な栄養が豊富なためよく育ちます!

たくさん実っているサンゴールドキウイ
――今後の展望などはありますか?
目標は、今後も規模を拡大していきたい!
選果施設や食品加工場を建て、収穫したキウイフルーツを余すこと無くみなさんにお届けしたいと思っています。
また、地域に密着し、みんなが集えるところとして、市の発展のために協力していきいですね。
キウイフルーツを育てたい地元の若い方がいたら、ぜひ来てほしいです!!
――消費者の方々に、伝えたいメッセージがあればお願いします。
キウイフルーツは、栄養が高いので1日2個食べると、健康的な生活が送れますよ。
おすすめの食べ方は、生食が1番です!!
【ギャラリー】







