肉厚でジューシー!! 夏秋ピーマンの季節が到来です!
今回は美肌効果が期待できる
「夏秋ピーマン」について紹介します。
大分県は西日本有数の「夏秋ピーマン」生産地の1つ。
そんな県下において、豊後大野市内で栽培されているこの夏秋ピーマンは、通常のピーマンより緑色が濃くかつ肉厚でやわらかく、苦みが少ないのが特徴です。
収穫時期は4月の終わり頃から11月まで続くのですが、これからが旬の夏秋ピーマンには、皮膚の健康維持を助ける「ビタミンC」や、血液を整える「クロロフィル」が豊富に含まれています。
この夏秋ピーマンを市内で生産されている【関口嘉行さんと関口涼香さん】に話しを聞いてきました。
今年の生育状況は?
今年は天気が悪い日が多く、夏秋ピーマンの生育に影響が出てしまい、昨年の出だしに比べ6割減少し、生産者にとっては、厳しい状況です。
また、夏秋ピーマンは日照不足になると株が弱ってしまったり、暑すぎても弱ってしまうんです。(名前に夏がついてるのに暑さに強くないの~!!)
夏秋ピーマンを育てる上で気をつけていることは?
病気や害虫の被害を防ぐために、農薬を使用せざるを得ないこともありますが、
農薬の分量は、必ず規定を守り、安全性に気をつけながら使用しています。あわせて、農薬に関しての知識を深めるために自分で調べ専門性を高めています。
また、ウイルスを媒介するアザミウマ対策として除草作業や赤い色のネットをハウスの周りに張り巡らす(アザミウマからは黒い幕に見えると言われており、壁があると思って侵入しない)、ウイルスに強い苗を使用するなど、いろいろな対策をしています。
おすすめの食べ方は?
種も食べられるので、丸焼きにして焼き肉のタレやポン酢で食べるとジューシーでおいしいですよ!子どもさんでもおいしく食べることができますよ!
私(筆者)も、後日ピーマンを丸焼きにしてみました。
焼いているものの肉厚で水分が多く、柔らかくて食べやすく、とてもおいしくいただきました!
新鮮な夏秋ピーマンを手に!!【生産者:関口涼香さんと関口嘉行さん】
笑顔が素敵ですね!