2024-10-06
緒方町にある田島ファームさんを取材しました!
今回、ナス、水稲、アスパラを栽培されている【田島啓祐さん】に話を聞いてきました。 【今年は、高温や少雨による影響が出ていますか?】 気温が高いことや雨が降らないことから、カメムシが例年よりも増えています。 また、水温が上昇するにつれ徐々に溶け始める水稲用の肥料が、高温により早く溶け出してしまい、肥料切れを起こしている可能性があり、表面上はわからないですが収穫して確認してみないと分からないです。 【収穫のタイミングを教えてください】 ナスは、一番果、二番果を省くことで、木が大きくなります。 後にできる、きれいな四番果、五番果が19cm以上になったら収穫します。 水稲は、水分量を目安に収穫しています。 最初の頃、液体状ですが出穂して外気にさらされることにより固くなります。 水分量が25%以下になったら収穫です。 張った水の量、日当たりが悪い場所、田んぼの環境や時間帯により水分量が変わり、収穫のタイミングがずれることがあります。 【消費者のみなさんに一言】 消費者の中には、農機具メーカーで働く方や、農作物の流通を担当する企業の方もいると思います。そういった方々の存在に、感謝するばかりです。今日お客さんと接している相手が、明日には自分の重要な取引先になっているかもしれません。お互いがお互いの存在に感謝を忘れず心がけていけたらと思います。 |
新鮮なナスを手に取る田島啓祐さん 立派なナス |
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